今回は”ビジネスマンの国語力が身につく本”についてレポートしていきます。
あなたは”国語力”、”伝え方”に自信がありますか?
この本は国語力がどうやったら伸びるのか、そもそも国語力というものは何なのかを解説している本です。
私と同様に自信がない方、また国語力と言ったものが何なのか疑問に思う方、若手ビジネスマンには特におすすめです。
1.私がなぜこの本を読もうと思ったか
現在、営業職に就いており、国語力の大切さを身に染みて感じています。国語力、論理的思考能力を伸ばしたいと考えたら読みました。
2.グッときたところ3選
2-1.言葉は意識的に使う
「言葉を意識する」というのは、決して難しいことではありません。職場でも、家庭でも、あるいは趣味の場でも、言葉の運用に対する意識を高めていく機会は、いくらでもあります。能力を高めていくということは、そんな日常の中だけで十分に可能なのです。
✔︎引用した理由と体験談
仕事、プライベートどんな場面でも”言葉”、”伝え方”を大切にするというのはかなりグッときたので選出。
✔︎読んだ後の行動
①言葉への意識を高める
→普段から言葉、伝え方を意識する。
②伝えることが上手な人の真似をする。
2-2.伝えるときに大切なのは”形式”!”形式”が内容をコントロールする
内容的に同じ価値をもつ2つのメッセージがあったとき、その価値をありのままに伝えられるかどうかを左右するのは明らかに「形式」である、と言っているのです。
✔︎引用した理由と体験談
内容はもちろんだが、”伝え方”によってかなり印象が違うということを再認識。私自身、”伝え方”が下手なので、上達していきたい。
✔︎読んだ後の行動
①「言いかえる力」、「くらべる力」、「たどる力」を意識する。
②普段の会話から”形式”を意識する。
2-3.論理的思考の再発見
論理的思考という「常識」を再発見し、それを使いこなす練習をすべきだ、と主張しているわけです。
✔︎引用した理由と体験談
抽象化・具体化を繰り返すこと(論理的思考)が”分かりやすさ”に繋がっていることを再認識し、常に意識することが大切。普段、物事を伝えるときに全く意識していなかったので、今後を意識するためにも選出。
✔︎読んだ後の行動
①具体化・抽象化を意識して会話する。
→「例えば・つまり」を意識。
3.著者(福嶋隆史)のプロフィール
1972年神奈川県生まれ。
早稲田大学文学部中退。
創価大学教育学部(通信教育部)児童教育学科卒業。
”「本当の国語力」が身につく問題集”、”「本当の国語力」が驚くほど伸びる本”などの著者。
4.本(脳の強化書)の詳細
出版社:大和出版
ページ数:240ページ
発売日:2010年12月11日
5.口コミ
5-1.良い口コミ
・改めて、頭のなかを整理できた感じがしました。
・ポイントが整理されていて文章も易しくわかりやすかった。
5-2.悪い口コミ
・勉強になりました。ただこれだけでは完璧とは程遠いと思います。
6.まとめ
今回は”ビジネスマンの国語力が身につく本”という本を紹介しました。どうやったら国語力、論理的思考力が身につくのか、問題集も交えて解説してくれている本でした。改めて国語力を意識される良本でしたのでおすすめです!
7.過去に紹介した本
・文芸オタクの私が教える バズる文章教室
・図解 眠れなくなるほど面白い 体脂肪の話
・マンガでわかる 話す力
・スマホ脳
・脳の教科書
・雑談力
・夢をかなえるゾウ2
・うまくいっている人の考え方
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