こんにちは!
私は米国ETFを運用し始めて、約2年の投資初級者のTSUKASAです。
今回は”QYLDで毎月20万円の配当金を得るにはどの程度の資産が必要か計算してみた”と題してレポートしていきます。
QYLDは高利回りかつ毎月配当で人気な米国ETFですね。
以前、”QYLDの構成銘柄、特徴、カバードコール戦略について”、及び”2022年配当金スケジュール”を解説しています。
もしご興味がある方は下記をご確認ください👇
・【投資初心者向け】超高配当ETFのQYLDを解説!カバードコールとは?
・QYLD分配金は2022年のいつもらえるのか。権利確定日、配当金推移などを解説。
この記事がおすすめなのは、
・QYLDに投資中、今後投資を考えている方
・FIREを目指している方
それでは、毎月20万円の不労所得を得るのに必要な資産を計算していきましょう。
1.毎月20万円をもらうにはいくら投資が必要か
結論、「約2,700万円」の投資が必要です。
それでは、次に上記金額の算出方法について説明していきます。
分配金を算出する上での要素として、①配当利回り、②税金があります。
今回、①配当利回りは11%。②税金は20%で計算しています。
①配当利回り
直近の配当利回りは11.94%でしたが、毎月変動しますので、今回は11%でざっくり計算します。
②税金
税金に関しても、QYLDは外国株なので外国税がかかります。
しっかりと外国税控除を利用しても、20.315%の税金がかかります。
今回は計算しやすいように20%で計算します。
上記、配当利回り、税金を考慮して、毎月20万円をもらうには
20万円/月×12ヶ月÷11%÷80%=2,727万円
これで約2,700万円必要だということがわかりましたね。
2,700万円というと一般的なサラリーマンでもコツコツ積み上げていけば達成できそうですね。
2.分配金と投資額の推移
分配金をある一定の額もらうにはどの程度の投資額が必要かを下記の表と図にしました。
この表で最も少額な分配金1万円では投資額136万円が必要です。
136万円を投資に回すことは一般的なサラリーマンでも容易ではないでしょうか。
毎月1万円でもかなり大きな不労所得になりますので、あくまでご自身の判断でQYLDに投資してみてはいかがでしょうか。
分配金/月 |
投資額 |
1万円 |
136万円 |
3万円 |
409万円 |
5万円 |
681万円 |
10万円 |
1,363万円 |
20万円 |
2,727万円 |
30万円 |
4,090万円 |
50万円 |
6,818万円 |
100万円 |
13,636万円 |
※利回りを11%、税金を20%とざっくり計算になるので、参考値として確認していただけると幸いです。
3.まとめ
今回はQYLDでの分配金と投資額の関係についてレポートしました。
大卒初任給の20万円程度には約2,700万円くらい必要となりました。
2,700万円投資すれば、何もせずに大卒初任給分貰えれるのはありがたいですね。
私もコツコツと貯金、投資を進めていこうかなと考えています。
参考になれば幸いです。
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