【SPYD・HDV・VYM】高配当ETFの配当利周りの計算方法を解説!

投資


こんにちは!

私は米国ETFを運用し始めて、約2年の投資初級者のTSUKASAです。

今回はSPYD、HDV、VYMなどの高配当ETFの配当利回りの算出方法を解説します。

よくSNSでは配当利回りを基準にして、良し悪しを議論していることが多いですよね。

ただ配当利回りがどのようにして算出されているかは解説されていないことが多くあります。

自分でしっかりと配当利回りを算出・把握できるようにしましょう。

この記事は下記のような方におすすめです。
・ETFの配当利回りの計算方法を知りたい方
・ETFへの投資を検討されている方
・なんとなくETFへ投資している方

それでは解説していきます。

1.配当利回り算出

最新の配当利回りの計算方法としては、下記の計算式から算出できます。

最新の配当利回り(%)=直近4回の配当金合計÷現在の株価

例として、2022年6月11日時点でのSPYDの配当利回りを算出していきましょう。

✔︎直近4回の配当金合計

本日時点での直近4回の分配金としては、2022年3、6、9、12月の4回です。

合計すると、$0.1983341となります。

3月 6月 9月 12月 年間
2016年 0.277192 0.325596 0.326104 0.584971 1.513863
2017年 0.317590 0.342752 0.362827 0.398982 1.422151
2018年 0.348771 0.376101 0.450710 0.443350 1.618932
2019年 0.339422 0.461955 0.447676 0.497170 1.746223
2020年 0.396187 0.365715 0.263572 0.606617 1.632091
2021年 0.636159 0.398912 0.386582 0.127557 1.549210
2022年 0.652710 0.404990 0.418383 0.507258 1.983341

楽天証券を使用されている方は、楽天証券アプリ”iSPEED”から分配金履歴を確認できます。

分配金履歴は”検索”→”SPYDで検索”→”企業情報”→”分配金履歴”で確認できます。

✔︎現在の株価

ネットで”SPYD”と検索すると一番上に株価が出てきます。


※Google Finance参照

✔︎現在の配当利回り

0.1983341÷41.03×100=4.8338801%

2.まとめ

今回はSPYDを例に出して、配当利回りの算出方法を解説しました。

配当金利回りの算出方法が気になっていた方などの参考になれば幸いです。

わからないことはできるだけ無くして、投資への理解を深めていきましょう!

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