【脳の強化書】脳は20歳から成長!?脳トレについて興味ある学生・社会人におすすめ!

読書

今回は”脳の強化書”についてレポートしていきます。

現代では”脳トレ”に関心を持っている方も多いかと思います。

脳トレが流行になったのは、DS「脳トレ」が一つのきっかけなのかなと考えています。

脳トレに関しては、上記DSのようなゲーム、アプリ、本がたくさんありますね。

本書も脳トレの本ではありますが、日常生活の中で簡単に脳に刺激を与える方法を解説しています。

また脳は場所に応じて、思考系、感情系、伝達系など8つの役割があり、バランス良く鍛えていくことを推奨しているのも本書の特徴です。

1.私がなぜこの本を読もうと思ったか

私は最近、仕事、プライベートともにでマルチタスクな状態で、思考(脳)を整理する必要があると考えたため本書を読むことにしました。

2.グッときたところ3選

2-1.生活習慣を変えて、脳へ刺激を与えよう!

生活習慣を変えて新しい経験をつくり出すことで、眠っていた脳番地が刺激を受けたり、無関係だった脳番地同士がリンクしたりします。生活習慣を変えることは、それまでの自分をあらゆる角度から見直すことになるだけでなく、自分の脳を点検し、脳の使い方を一新することにもつながるのです。

✔︎引用した理由と体験談

ちょっとしたルーティーンを変えることでも脳に刺激を与えられるのは手軽、かつ新鮮で良いなと感じたから選出しました。

✔︎読んだ後の行動

①日々のルーティーンに変化を加える。
→散歩コースを帰る、行くスーパーを変えるなど
②新しいことに挑戦する。

2-2.複数の意見を考える。

あらゆる仕事において、「自分はこう思う」という確固たる意見を持っていたとしても、正反対の意見を同時に検討するというのは大事なことです。正反対の意見によって自分の意見を別の角度から見ることになりますから、結果として説得力が生まれます。この作業を行うと、視野が広がります。

✔︎引用した理由と体験談

仕事をする上でかなり使えると思ったので選出しました。またひらめき力、対応力も鍛えられそうだと想像しています。

✔︎読んだ後の行動

①仕事、プライベートにおいて物事を議論する際は複数の意見(最低でも3つ)を持つようにする。
②上司に判断を委ねるときは最低でも2つは選択肢を出し相談する。

2-3.明確な将来像を描いて行動!

明確な将来像を描いて行動することは、記憶系脳番地の発達にも大きく影響します。自分が「こうなりたい」という姿を頭に浮かべ、それを書き出したり、繰り返し誰かに伝えたりすることで、そのイメージは確固たる情報となって脳内に記憶されています。すると、さまざまな局面で「理想の将来像に近づくために、ここで自分はどう行動するべきだろうか」と考えて、そのつど蓄積された情報を引き出しながら行動するようになるのです。つまり、「こうなりたい」と強く念じれば念じるほど、そのイメージが記憶からひっぱり出される頻度も多くなるというわけです。記憶系脳番地を鍛えるには、このように理想像をイメージすることも有効ですが、ここでは少し趣向を変えたトレーニングにチャレンジしてみましょう。

✔︎引用した理由と体験談

将来なりたい自分をイメージすることで、記憶系脳番地も鍛えられる、かつ理想の自分にも近づけられると一石二鳥で実践したいなと思ったので選出しました。

✔︎読んだ後の行動

①将来作っていきたい環境を書き出す。
②具体的に何歳でどうなっていたいかを書き出す。

3.おすすめする方、しない方

3-1.おすすめな方

①学生
②20〜40代の社会人
③脳トレに興味がある方

3−2.おすすめしない方

①脳トレに興味がない方

4.著者(加藤俊徳)のプロフィール

1961年新潟県生まれ。
昭和大学医学部、同大大学院卒業
医師/医学博士
株式会社「脳の学校」代表
加藤プラチナクリニック院長
”東大脳になる勉強習慣”、”記憶力の鍛え方”、”仕事ができる人の脳 できない人の脳”などの著者。

5.本(脳の強化書)の詳細

出版社:株式会社あさ出版
ページ数:215ページ
発売日:2010年3月15日

6.口コミ

6-1.良い口コミ

・なんとなくそうじゃないかと思っていたことを、体系的にまとめてもらった感じで、とてもスッキリした。
・自分が今までやっていたことが脳に良かったんだと安心したり、こんなことを?といった発見があったりで面白かったです。
・脳に刺激を入れてやらないといけない事がよくわかったので、読んで良かったと思う。

6-2.悪い口コミ

・あまり詳しく解説がある感じではないので、ガッツリ学びない人は物足りなさを感じるかも。
・もう少し脳科学的に、研究結果に基づいたものだともっとしっくりときたのかなぁ。少し物足りなく、サラサラと読んでしまった。

7.まとめ

人前で話す機会が増えた私にとっては、かなり参考になる点が多い本でした。人前で話す機会がそんなに多くないという方でも、もしもの時に備えて読んでおいても良い本なのかなとも考えています。このレポートを参考に読んでみてくださる方がいれば、幸いです!

8.過去に紹介した本

文芸オタクの私が教える バズる文章教室
図解 眠れなくなるほど面白い 体脂肪の話
マンガでわかる 話す力
スマホ脳

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