【投資初心者向け】米国株が大暴落!なぜ暴落したか、やってはいけないことを解説します。

投資


私は高配当ETFを運用し始めて、約1年の投資初級者です。

今回は大暴落している米国株についてレポートしれ行きます。

「なぜ株価が下がったのか?」、「今後どうしようか?」など不安に思われている方に読んでいただき、参考になれば幸いです。

ついでに米国株暴落の歴史についても振り返って行きますので、知識として頭の中に入れておいてください。

1.なぜ暴落したのか

簡単にいうと、米国政府(FRB)が経済回復、過度のインフレに対して金融緩和を縮小するという発表が暴落の発端となっています。

金融緩和の縮小というのは利上げをする、国債の売却をするなどが行われるとのことです。

また利上げに関しては2022年に4回ほどを視野に入れていると発表されています。

下図に1年間のS&P500指数を示します。
今年に入ったくらいから一気に10%ほど下がっていますね。

次に米国株暴落の歴史を学び、過去どの程度暴落したことがあるのかを見ていきましょう。

2.米国株暴落の歴史

次に2020年までの約100年のS&P500チャートを示します。

(引用:https://www.americakabu.com/entry/S%26P500%E3%81%AE150%E5%B9%B4%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%88

確認していくと30以上の下落は過去8回あります。
下記に過去8回の暴落を表にまとめました。

暴落年

暴落率

名称

1929

-86%

世界恐慌

1937

-53%

世界恐慌後の金融緩和

1968

-33%

ベトナム戦争

1972

-46%

オイルショック

1987

-34%

ブラックマンデー

2000

-49%

ITバブル崩壊

2007

-56%

リーマンショック

2020

-34%

コロナショック

大きいところで言えば、世界恐慌、ITバブル崩壊、ローマンショックでしょうか。

過去にこれだけ下がっているとなると、今回もまだまだ下がりそうですね。

しかし一つ言えることは過去大暴落を起こしてきても最終的には右肩上がりに成長し続けていることです。

”必ず上がる”をキーワードに今やってはダメなことを考えていきましょう。

3.今やってはダメなこと

3-1.狼狽売りする

急降下する株価を見て驚いてしまい、すぐに持ち株を手放したくなるかもしれませんが、一度落ち着きましょう。

米国株に関しては歴史から見ても右肩上がりになる可能性が高いので、株価が上昇するのをゆっくり待ちましょう。

むしろ買い増しするチャンスと捉えましょう!

3-2.投資をやめる

投資をやめるというのは論外の選択肢かもしれません。上記狼狽売りと同じですが、株価が暴落したからといって焦って判断するのはやめましょう。

3-3.焦って買う

暴落し始めたからといって焦って購入するのも危険です。自分の投資ルールを決めておき、積立投資するのが長期的に見れば勝ちパターンです。

少しでも投資勉強をした方であれば、”ドル・コスト平均法”という用語を聞いたことがあると思いますが、暴落こそドル・コスト平均法を使いこなしましょう!

4.まとめ

今回は直近起きている米国株の暴落についてレポートしました。米国株に関わらず、日本株にも拘るところもあるので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。

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