私は米国ETFを運用し始めて、約2年の投資初級者のTSUKASAです。
今回は”2022年3月にSPYD、VYM、HDVの分配金をもらうにはいつまでに買えば良いのか”と題してレポートしていきます。
米国ETFは買付タイミングによっては分配金が得られなかったりもするので、しっかりと権利落ち日を把握しておくことが大切です。
またこれまでの分配金推移も解説します。
それでは早速それぞれの権利落ち日、支払日をみていきましょう。
1.2022年3月度の権利落ち日、支払日
SPYD、VYM、HDVの権利落ち日、支払日について下記にまとめました。
権利落ち日 |
支払日 |
|
SPYD |
2022年3月18日(金) |
2022年3月23日(水) |
VYM |
2022年3月17日(木) |
2022年3月30日(水) |
HDV |
2022年3月24日(木) |
2022年3月30日(水) |
上記では分かりづらい、覚えておきにくいという方向けにカレンダーにもしてみました。
ぜひスクショ、写真などを撮って有効活用してください。
冒頭でも記載しましたが、配当金を得るためには、権利落ち日を把握しておく必要があります。
また注意点として、権利落ち日の前営業日までに約定を済ませておく必要があります。
※約定とは株式取引などの売買が成立することを言います。
2.SPYD、VYM、HDVの分配金推移
下記にSPYD、VYM、HDVそれぞれの分配金推移を表にしました。
全て2016年から2021年までの分配金となっています。
2-1.SPYD分配金推移
2021年度のSPYDは3月、6月、9月と軒並み増配を続けてきた中で、12月は大幅減配が行われました。
そのため、今回(2022年3月)の分配金はどの程度頂けるか予想しずらいです。
個人的には2016年〜2020年の水準に戻り、1口当たり$0.4ほどかなと予想しています。
2-2.VYM分配金推移
SPYD、VYM、HDVの中では最も分配金推移が安定しているのがVYMではないでしょうか。
年間分配金では2016年からずっと増配を続けています。
今回(2022年3月)の分配金は1口当たり$0.6前半くらいになると予想しています。
2-3.HDV分配金推移
3月の分配金に関しては2016年から2020年までずっと増配していましたが、2021年がコロナの影響もあり、減配しています。
今回(2022年3月)の分配金もおそらく2021年並みが予想されますので、1口当たり$0.8後半くらいが頂けると考えています。
3.まとめ
今回は米国ETF御三家のSPYD、VYM、HDVの2022年3月分配金についてレポートしました。
もう直近で約定を確定させる必要があるので、もし投資タイミングを迷われている方がおられましたら、参考にしてみてください。
また2022年6月、9月、12月についても記事にしていきます。
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