こんにちは!
私は米国ETFを運用し始めて、1年半の投資初級者のTSUKASAです。
今回は2021年12月27日に発表された楽天銀行、楽天証券の優遇引き下げ、投資信託のポイント進呈条件の変更についてレポートしていきます。
Twitter、インスタ、Youtubeなどでも大改悪とかない話題になっていますね。
主な改悪は2点です。
それでは見ていきましょう!
1.楽天銀行の金利変更
これまでは楽天銀行、楽天証券のマネーブリッジ設定で普通預金金利は一律0.1%でした。
しかし、2022年4月1日から普通預金残高300万円を超える部分は金利が0.04%に変更となります。
(引用:https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2021/211227.html)
金利目的で300万円以上を入れていた方にとっては大きな改悪です。
次に改悪前後での利息(税引前)を比較してみます。
預金額が300万円だと当然の如く変化はありません。
ただ当然ですが、預金額が大きくなるほど変更前後での金利額が異なってきます。
1000万円になると約半分くらいになってしまいます。
預金額 |
変更前(~2022年3月31日) |
変更後(2022年4月1日~) |
300万円 |
3,000円 |
3,000円 |
400万円 |
4,000円 |
3,400円 |
500万円 |
5,000円 |
3,800円 |
1000万円 |
10,000円 |
5,800円 |
楽天銀行をメイン銀行にしていた方、金利狙いの方にとっては大きな影響ですね。
私もその一人であるので、かなり痛いです。。。
私が今考えている対策方法としては、あおぞら銀行への変更です。
あおぞら銀行BANKの金利は無条件で0.2%なので、移行検討もありかと思います。
2.投資信託資産形成ポイント変更
これまでは保有の投資信託残高10万円ごとに毎月3〜10ポイントもらえていました。
今後は、月末時点の投資信託残高が、初めて10万円に到達した場合に10万円など一定残高に到達した時点でのみのポイント付与となります。
つまりは毎月ポイント付与という制度が無くなります。。。
下記に達成残高と進呈ポイントについての表を示します。
(引用:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20211227-03.html)
この変更がどの程度影響するかというと…
例えば、1000万円分の全米株式を保有していた場合、
これまでなら毎月400ポイントもらえていたのが、
今後は、残高が1000万円に到達した際のみに500ポイントになります。
資産が大きい方ほどインパクト大の変更となっています。
3.まとめ
今回は楽天銀行・楽天証券の変更についてレポートしました。
これまで楽天証券にて投資を行なってきた、かつ楽天銀行との連携で金利も期待していた私にとってはかなり大きな変更でした。
皆さんにとってはどの程度の影響を及ぼしているでしょうか。
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